いなやまBLOG

2012年9月19日 水曜日

睡眠時無呼吸症候群

いなやま歯科の稲山です。

昨日は、八千代市医師会・八千代歯科医師会合同の勉強会に参加しました。

今回の内容は睡眠時無呼吸症候群(SAS)についてです。

日本大学歯学部特任教授の外木先生からは、口腔内装置と顎手術による治療のことを

日本医科大学循環器内科教授の清野先生からは心不全のリスクとしてのSASについてお話を伺いました。

外木先生からは
 日本人は顎が小さいことでSASになりやすい。(アメリカ人は肥満の人が多い)
 そのため、顎を前方へと移動し、口を広くしてやる手術を行っているということを伺いました。

清野先生からは
 多くの病気の原因になる。
    高血圧や心不全といった、循環器疾患を重篤化します。糖尿病などの原因にもなり得るそうです。

 特に危険なのは、高齢、肥満、喫煙だそうです。

 朝と夜の血圧を測り、最高血圧の平均が135以上あり、かつ朝と夜の血圧の差が15以上の人はリスクが高いそうです。
 
 睡眠時無呼吸症候群があることがわかっていたが、患者の協力が得られず治療できなかったために、2年後心不全で運ばれてこられた30代の患者さんの話を伺いました。
 この方も、肥満、高血圧、メタボさらにSASがあり症状が一気に進んだものと考えられるそうです。

 大切なのは、もちろん生活習慣なのですが、顎の大きさは変えることはなかなか出来ません。

 小児ににもSAS予備軍が多く存在し、矯正治療で顎を広げてやると良い結果が出ることもある
と伺いました。

 これらSAS予備軍達は、酸欠気味なので

 寝起きが悪かったり、機嫌がすぐ悪くなったり、集中できなかったりするそうです。

 ここ40年くらいで食事形態がより軟食化したため、歯列の狭い人が多くなっていると常日頃の診療でも感じます。

 適切な時期に、治療をしてあげることによって、これらを予防することが出来ると思います。

 成長を見ながらサポートさせて頂きます。

 ご心配な方はご相談ください。

 成人の方で、マウスピースも作製いたします。

 ただし、内科主治医からの依頼が必要です。主治医から依頼をお願いいたします。

 

 


投稿者 院長 稲山 雅治

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